伯耆の國の御伽草子

お気楽気ままな高齢者のグダグダ噺

オオサカGO

 おはようございます。

 

 やっと待ち望んでおりました土曜日となりました。今日から三連休の方も多いのではないかと思いますが、私目もその一人でございます。

 

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 いま、私のなんちゃって小説の制作に入っているところを、毎日書いておりますが、今朝はちょっと変えまして、この休みの間の私の予定に関してご報告をしたいと思います。

 

 この三連休を使いまして、大阪に行ってこようと思っております。

 

 実は、娘がこの春に就職をしまして、本社は東京にあるのですが、勤務地が大阪となり、五月から大阪で暮らしております。

 

 家内の父、娘から見たらお爺さんがいるのですが、そのお爺さんが娘の暮らしているところを見たいと言い出しました。

 

「大阪でどうしているのか、行ってみてやらないといけない」とお爺さん。

 

「お爺さんが行ってもどうしようもないじゃない」とお爺さんの周りの意見。

 

「いや、どうしているのか見ておいてやらないといけない」とお爺さん。

 

「お爺さんが行っても何も出来ないでしょ」と周りの意見。

 

お爺さんの意思に反して、周りは反対します。

 

と申しますのも、お爺さんは今年、八十歳を超えまして、なにかと周りの世話にならないといけない状態となっております。

 

 しかし周りが反対すればするほど、お爺さんは意地になってきまして、

 

「とにかくわしが行ってみないといけない」の一点張り、とにかく大阪に行かないといけないと言い張るようになりました。

 

 このようなお爺さんは、みなさんの周りにもいらっしゃるのではないかと思います。

 

 しかし、お爺さんはバスに乗れば大阪の梅田まで行けることは行けると思っていますが、その先をどうしていいのか自信がなく先日

 

「なあ、婿さんや、わしが金は全て出すので、車にわしを乗せて、娘のところへ連れて行ってくれんか?」と頼まれたのです。

 

 お爺さんは家内のお父さんであり、義理の父でありますので、断ることが出来ず、承知した次第なのであります。

 

 この状況は、世の中の多くのお婿さんにご理解をいただけるのではないかと思っております。ねえ、ご同輩。

 

 というわけで、今日から義理の父と一緒に大阪に行くことになったのであります。

 

 しかし、普段この田舎で生活している、井の中の蛙のことであります。車の運転は毎日していると申しましても、この山陰の田舎道であります。大阪の環状線のことを考えますと、少々気が重くなるのは確かではあります。

 

 まあ、そこは気を楽にして、大阪を楽しんできたいと思っております。

 

 また、大阪の美味しいものなどを紹介したいと思います。

 

 ということで、きょうから二日間は、なんちゃって小説はお休みいたします。

 

 皆さんも、良い休日をお過ごしください。