神村肇埜の小説日記(ご挨拶は突然に)
おはようございます。
お休みになると、つい気が緩んでしまって、朝寝を楽しんでしまうのであります。
【思い付きは突然に】
さて、廻道歩夢君の事を書きたい書きたいと思っているのでありますが、もともとありらこちらに気が散る性格でありますので、ちっとも前に進みません。
この休みもまた、この「神村肇埜の小説日記」も何となく小説日記などとタイトルを決めたのですが、ちっとも日記じゃないじゃんという気になって来ました。
それでせっかく日記を書くなら、なんとなくなんちゃって小説のような日記が書けないだろうかと思いまして、なんちゃって小説日記を書きたいと、また急に思いついたのであります。
それならば、それで早速始めようと思いましたのですが、なにぶん何事も恰好からの性格でありますので、それなりに看板も掛け変えようかと思ったのであります。
【神村肇埜の喰寝酒寝日記】
そこで何か良いタイトルがないかと、考えますと、なかなかそれなりのタイトルを思いつきません。散々考えたあげく、なんだかんだと言っても、食うこと、呑むこと、寝ることが好きでありますので、喰って寝て、呑んで寝る、そんな日記にしようと思いまして、タイトルは「神村肇埜の喰寝酒寝日記」に決定したのであります。ぱちぱちぱちと誰も拍手をしてくれませんので、自分で拍手をして祝いたいと思います。
さて、タイトルは決まったのでありますが、急な思いつきのため、何を書いていいのか、これはタイトル以上にわかりません。
【そもそも日記って】
それはそうですよね、今までの人生で日記を書いたのは、小学校の時に夏休みの宿題で書かされました日記くらいでありまして、そもそも日記に何を書いたらいいのか分からないのであります。それも小説のように書きたいと思ったのですから、余計にわかりません。
それならば、我が家の家族の事を、その日にと言うか、次の日の朝に書いてみようと思った次第であります。
【登場人物】
我が家の家族と言っても、私にカミさん、息子に娘しかおりません。そこで我が家の飼猫にも参加してもらうことにいたしました。それからカミさんのお父さんにも参加願って、お父さんの奥さんも……、
世間では普通、カミさんのお父さんの奥さんは、カミさんのお母さんになるのですが、我が家はいろいろありまして、カミさんのお父さんの奥さんは、カミさんのお母さんではないのです。とこのちょっとだけ複雑な家族感関係の神村家の話を書いてみたいと思っているのであります。
もう一度、登場人物を紹介しますと、私(神村肇埜)、カミさん、息子、娘、猫の定吉、カミさんのお父さんの銀治郎さん、それから奥さんの陽子さん、それからカミさんの妹の明美さんが主な登場人物であります。
【銀次郎さんは頑固な痴呆老人】
ちなみに銀治郎さんは、もう八十歳になるお爺さんなのでありますが、頑固者で有名なのですが、最近痴呆が始まっているらしく、頑固な痴呆老人で、ちょっと手がつけられません。
銀治郎さんにとって私は娘婿ではありますが、銀治郎さんとの血のつながりはないため、私のことが疎ましいらしく、何かにつけて邪魔者にされております。
また頑固で有名ですぐに怒りだすので、誰も銀治郎さんに意見をするものはいないのです。そしてその意見をする役がいつも私に回ってくるため、銀治郎さんとの関係はあまりよくありません。
という神村家のお話を書いてみたいと思いますので、皆様またお付き合いをお願い申しあげます。