伯耆の國の御伽草子

お気楽気ままな高齢者のグダグダ噺

さあ、タイトルを考えたいと思います。

 おはようございます。

 

 十月に入って何となく涼しく感じるようになったのは、私だけでしょうか?

 

 山陰に台風が近づいているとのことですが、静かな朝です。

 

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 さて昨日、私のなんちゃって小説の主人公は、回道歩夢(まわりみちあゆむ)君に決めましたが、今朝はなんちゃって小説のタイトルを考えてみたいと思っております。

 

 余談ですが、私は何かを始める時は、必ず格好からでして、例えば釣りを始めると、まず釣り竿を始め、釣りに着て行く洋服や靴に至るまで、道具を揃えないと気が済みません。模型を作る時も、いつ使うかわからない道具まで買い込んで、まず一式を揃えないといけない主義でして、ですから私のなんちゃって小説も、タイトルはおいおい後でではなく、決めておきたいのです。(後で気が変わって変更は、大いにありありです)

 

 と言うことで、タイトルに関して考えてみたいと思います。

 

 まず、カッコいいタイトルがいいかと思うのですが、

 

 皆さんの意見を募集します。はい、あなた

 

 なになに

 

『僕の名は』

おいおい最近大ヒットしている映画のパクリではないかい。だいたい僕の名は何て今更聞かれも、昨日、歩夢君だと決めたではないか。

 

『井荻食堂の事件簿』

なんちゃって小説の中で、殺人事件は起こす気はないよ。それにトリックも思いつかないよ。

 

『S53』

昭和五十三年頃の話だから、S53。なんだかカッコよすぎやしないかい。S53の意味が昭和五十三年じゃ、当たり前すぎて面白くないんじゃないかい。

 

『永遠の53』

歩夢君をゼロ戦には乗せないよ。それに特攻もさせないから。

 

『回道歩夢の捕り物控え』

だから昭和五十三年なんだってば。どうして江戸時代になっちゃうんだい。それに何度も言うけど、殺人事件は起こさないからね。

 

『HIGH & LOW』

あのね、回道君はただの専門学校の学生さんなの。オートバイに乗ったりしないのね。もう一度考えて。

 

『御墓村』

だから~、舞台は東京なのね。山の中の寒村のお話じゃないの。それに、もう一度言うけど、殺人は起きないの、三十二人も殺さないの。わかった。

 

あのね、みなさんもう少し真面目に考えていただけませんか?

 

 何も好き好んで、朝の三時に起きてパソコンに向かっているわけじゃないんです。私は老後は、小説などを書くことを趣味にしたいと夢を見ているんです。定年後は日がな一日を、硯に向かいて、心にうつりなくなくよしなしごとを……の世界でのんびりと暮らしたいのです。

 

 えっ、そんなの夢だって。いいじゃないですか。夢を見るのは無料(ただ)なんですから。

 レンタルでDVDを見るとお金がかかりますが、夢ならいくら見ても、お金はいらないですからね。でも、夢がレンタルできたら面白いかも知れませんね。

(あれ、これ面白うそう。小説ネタになるかも)

見たい夢を借りてくる。その夢が面白くて、返すのを忘れて、延滞金を取られたりして。結局高くついたりしてね。

 

 回道君も夢を見ていたひとりなんです。それも高くついた夢を見ていたんです。

 

 なので、なんちゃって小説のタイトルは

 

『無料(ただ)より高い夢はない』

としたいと思います。まあ、内容も決まっていないので、後々変更は大いにありですけどね。

 

 では、頑張ります。